Syamu_game書き起こし

大物Youtuber syamu_gameの発言書き起こしブログ

パート2

(■*■) どうもぅ、シャムです。今日は、2014年の、6月17日。それでは今日の収録、始まります。それでは、どうぞ。ほぉぉぉい!どーもーシャムでぇーす。えー、ま前回から、新実況、僕と君の夏休みが始まりました。はい。

ほんとはーまぁ前回にも言いましたけど。ま別のゲームやろうと思ったんだけど、ま夏休みが近いし、ギャルゲーがや、やりたかったしで、僕と君の夏休み、チョイスしました。はい。うきからやってみようか。ほんでーまぁ前回からね、始まったわけですけども、まぁー、パート数長くなると思いますけど最後までやっていこうかなと思いますぅ。ほんで前回は、主人公かな?夏輝、なーつきでよかったっけ、夏輝がま主人公か。主人公が、叙瑠樹、に来て、紗耶ちゃんと出会ッツ、えー紗耶ちゃんと再開したとこで終わったと思います。ほれじゃ前回の続きからやっていきますんで、よろしくお願いします。ほれではやっていきます。えーやっていこう。はい。ロードします。これどうすんのこれでいいんか?選択、砂浜しか選択できないからこれでいいんだよね。OK。島の中を案内すると言われた俺は、紗耶に連れられて来て、あ連れられて、港とは逆の方向に来ていた。海の潮の香りと、ゆるやかに流れる、風が俺の心を安らぎの中へと連れて行く。おー海だ!とりあえず目の前に広がるその景色を見た第一声は、とても単純なものだった。や誰でもさ、そ、誰でもー、おお海だって叫ぶと思うぜ。さぁ。オッケイ。なんかやたら出てくるな、画面が。ええ。見ての通り、ここがビーチ。さっきのよ、セリフ読めませんでしたけどすいませんな。この白い砂浜、青く透き通った、広い海。これほどの物件はどこにもありませんよ、どうですかお客さん。不動産屋かよ。不動産やんかい。不動産や、不動産屋かい!そして、夏輝、お前、乗るんかい!その割には人が少ないですね。急に不動産屋口調になった紗耶の言葉に、俺が突っ込んでみる。夫婦漫才、もう夫婦漫才やないかい!ハッハッハッハッハッハッハッ。仕方がないのよ。弐個島や、根実島、弐個島ってお前、ニコニコ動画やないかい。根実島のリゾート化が進んでこっちにお客さんが来なくなって、海の家やペンションが次々と廃業しちゃったの。今じゃ遊びに来るのは地元の子供たちくらいよ。ふーん。ほら、あの崖の上に洋館があるでしょ。何年か前まで病院だったんだ。まさかと思うけどバイオハザードみたいな洋館じゃあるまいな。ハッハッハッハッハッハッハッ。でも赤字続きで夜逃げしたって話よ。夜逃げって、ん?ん?どうしたの?いや、今の、あの崖の下で泳いでる人の姿が見えた、見えたような気がしたんだけど。気のせいか?再び目を凝らしてみたが、それらしき姿を捉えることは全く出来なかった。ああ。じゃあももじゃないかしら。もも?うん、ちょうどいいわね。ももにアンタを紹介しましょう。付いてきて。なんだももって。新しいキャラクターか。ももー!あ、紗耶ちゃんだ!やっほー。幼女や幼女、幼女やないかい。夏輝、あの子がももか。て、スク水!?このご時世にスク水だと!?なんとけしから…あいや、なんとレアな。おめーはほんま、変態やないかい!ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ。よく見ると、彼女の足元には、潮干狩りで、見かけるような、網袋がある。いったい彼女はここで何をしてた、していたんだ?え、潮干狩りか?あ、今日はいつも以上に収穫があったみたいね。紗耶に言われてももという少女の顔に大きな笑みがあふれた。やっぱりわかる?実はなーんと!伊勢えびにアワビ、サザエ、それにウニがたーっぷり獲れたんだよ!そういって網袋を掲げてみせる。目を凝らしてみると、なるほど、えびや貝がたくさん入っている。だが素人の俺にはどれが伊勢えびで、どれがアワビなのか、まったくわからない。いや、さすがにえびと貝の違いくらいわかるよ。すごい!ももの家今日はご馳走じゃない。えへへー。紗耶ちゃんにも分けてあげるから、紗耶ちゃんのところにも、ところもごちそうだよっ!ほんと?ももありがとう。どうやらももちゃんは、いい子みたいね。えーっと、俺はどうすれば?女の子二人の話についていけず、取り残される俺。あのー、帰ってもいいですか?あれ?不意にスク水少女が、そっ、素っ頓狂(そっとんきょう)な声を上げた。ああ、気づいたわね、もも。お兄ちゃん?やっぱりそうだ!お兄ちゃんだ!どういうことや。妹じゃないよね。妹だない、妹じゃないよねまさか。まさかの妹か?え?あっ、ちょっ…うお!ちょ、おまっ。バーロー何抱きついとんねん。な何だいったい!?いきなり抱きつかれてパニックを、パニクる俺を置き去りに、少女はさらに力強く、え?抱きつく力を強くする。しまいには、骨が砕けるぞ!ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ。お兄ちゃん、会いたかったよ!だからあんたは誰だ。なんかものすごく殺意のこもった視線を感じるのは、気のせい、Deathか?あの、ちょっと?誰も分からなく、なったって、ボクにはわかるんだからっ!ボクっ娘かい!お兄ちゃんはお兄ちゃんだって。そもそもなぜ俺が少女に抱きつかれることになるのか、なぜ俺はスク水少女に『お兄ちゃん』などと呼ばれているのか、なぜ殺、紗耶は、殺気を放っているのか。いやいや、沙耶ちゃんは、嫉妬してるやないかい。紗耶ちゃんは嫉妬や。全ッ然わからねえ。分かっとけや。乙女ごこぐらい、乙女ごこ、心くらい分かっとけや。あー、だからその。お兄ちゃんが戸惑うのだってわかるよ。だーって、とーっても久しぶりだもんね。いや、あの、ね?まよく、ギャルゲーでよくあるパターンやな。幼女が、お兄ちゃんってゆうパターン。ダメだこいつ、聞く耳持ってねぇや。ほぉーう。な、なななんか殺意がさらに濃くなってきてませんか?訳はわからんがこの状況を打開しなくては、俺の身に危険が危ない。落ち着け、俺。あのー、さ。ひとつ訊いてもいいかな?もちろんだよ!お兄ちゃんの頼みだったら、なんだっていいよ。満面の笑みを浮かべて答えるスク水少女。俺はこの島の記憶がないことを彼女に教えてしまってもいいんだろうか?それとも適当に話を合わせてごまかすか。まぁ、適当に話をごまかせたほうがいいんじゃないの?でも彼女のこの反応を見た限り、この子と、俺は知り合いらしい。このゲームって選択肢ないんかな。それによって、ルートが分岐するみたいな。それもかなり親しい間柄みたいだ。多分。ええい、ならばいつか分かってしまうことだ。俺は覚悟を決めて、その先を口にした。ものすごく訊きたいんだけどさ。で?君、誰?さすがにももちゃん、そうゆう顔するわなー。あれ?俺がそういった瞬間(とたん)あれだけ元気だった少女が沈黙した。もしかしてお兄ちゃん。ボクのことー覚えて、ないの?当たり前や。なんか説明があったら分かるけど。ほんとに言いにくいんだけど、まったく覚えてないんだよね。あ、やば。こりゃ泣くかも。う、う。ほんとにごめんって、でも全然思い出せないんだって。俺は即座に深く頭を下げた。この島にいたときの記憶を全…くと言っていい程持っていない俺には、こんな事しか出来ない。うわあああん!うわ。うわわ。夏輝の体力が、200減った。お兄ちゃんのばかぁーっ!いってぇ!人に向かってな、物投げてんじゃねぇよ!しかもウニ、しかもウニ投げとるやんか。何だこれ、ウニ?ウニ…ね。あたい、痛いどころじゃないぞ。下手したら血が出るぜ。ヘッヘッヘッヘッヘッヘッヘッヘッヘッヘッ。黒いトゲが、俺の、掌でも、掌でもぞもぞと動く。って、あれ?あの子どこか行っちゃったし。泣きながら走って行っちゃたわよ、もも。紗耶の言葉を聞き、俺の胸が少し痛んだ。あの子が泣いていた?あの子がももよ。常葉もも。ときわでいいんやねときわ。アンタとは幼なじみで、昔はよく遊んでいたのよ。少しは思い出した?え?幼なじみとゆうことは…とゆうことはー、昔ももちゃんと遊んでいた時はさらにももちゃんの歳が、えー、幼いころやったってことか。五、六歳の頃かな、ももちゃんが。いやまったく。幼なじみと言われてもさっぱりだ。ただ一つ解るのは、俺はどうやら彼女を傷つけてしまったらしいということだ。何か悪いことしちゃったかな?そうね。今度会ったら謝っておいたほうがいいわよ。それと、顔も洗うことね。そのままだと、顔から…病原菌が入るわ。そうするよ。なんか俺が悪者みたいだな。そうじゃないの?女の子泣かせた、泣かせちゃったんだもの。あいからず、俺、主人公紗耶はおにわい、お似合いやな。この先に神社があるの。覚えてる?んー?そんなのあったっけ?俺は記憶をたぐりよせる。が、神社があった、あったという記憶なんていうものは、全く出てこない。そんなことダ、だろうと思ったわ。覚えてないものは覚えてないんだって。ま、あんたの記憶力なんてどうでもいいけどね。なんかムカつくぜ。なぁ、それよりもこの石段は長すぎないか。108段あるのよ。うへ。ちなみの、俺の、母校でも、母校…でもある、高校は、あのなんやったけかっ、あのきっつい階段があって、教室までの、教室まで階段合わせると、350段ぐらいはあった気がする。ジーン、神主様が、いつも言ってるわ。『ウチの石段(せきだん)は108段まであるの、じゃー』って。でも実際に数えた人はいないし、ほんとかどうかは誰も知らないわ。よし。数えてみるか。いーち、にー、さーん、飽きた。なんか、猪木の、イーチ!2ー!3!ダァー!みたいな、みたいな感じやな。いくらなんでも早すぎない?ソウデモナイヨ。あき、飽き性。どうやら主人公は飽き性だ。おそらく半分くらい来た、来たと思う。休憩所のような椅子があり、俺たちはそこで休憩をとることにした。まだ半分、あるのか。そうなのよ。だからあまり参拝する人もいないのよねー。だろうなー。木陰が、太陽の光をさえぎってくれるおかげで、けっこう涼しい。大自然の恵みに感謝感謝。おや、こんな昼間から人を見かけるなんて珍しいのぅ。誰や。お、BGMのタイトルが出来た。誰だ?見たところ巫女さんのようだが。なにより目をひくのは、そのた、たわわに、実った、二つの果実。あー、清理さん。こんにちは。お前はどこに目ぇ付けて、付けとんねん。主人公の清理。清理ちゃうわ、清理ってこの女のやっ、このっ、この方やったわ。ハッハッハッハッハッハッハッ。夏ー輝か、夏輝や夏輝。清理と呼ばれる女性は、軽く会釈をした。こんにちは。確か紗耶どの…じゃったの?珍しい口調やな。はい。お買い物ですか?うむ。お茶が切れそうじゃったので、なぁ。確かここ数日で、本土から船が来たと思ったからの。二日前に来たばかりです。たしかこの島の日用品は本土からの定期船でまかなってる…だったな。して、そちらはどなたじゃ。わっちは初めて見ると思うがの。あ、こいつは夏輝っていいます。機能の船で、この島にきたばかりなんです。どうも夏輝でぇーす!チィーッス!清理さんは、俺の名前を聞いたとたん、何か俺の名前に思い当たるものがあったらしい。俺の顔をじっと見つめてくる。夏輝、そうかお主が…ふむふむ。な、なんですか?ななんすか。すごくいやらしい、笑みだ。なんていうか『他人の恋愛話に話をさかせるオバハン』みたっ、オバハンみたいな。例えがややこしいな。ああこっちの話じゃ。なんでもないぞぇ。ぬっふっふっふっふっふっフィーッ!清理さんの気味の悪い笑みが絶えない。ぬふ。そうそう、わっちは清理じゃ。や、え、八幡清理。この先の、神主で、あ神社で、神主どののかわ、神主どのに代わって神社を預かっておる。清理さん。綺麗でちょっと変わっ、ちょっと変でー、ピーの巫女さん。完璧に記憶完了。お前はやっぱり。と、ちょっと気になった。代わり?神主様はどこへ行った、どこかへ行ったんですか?神主様は二週間くらい、前に東京へ行ったのよ。九月まで帰ってこないみたいよ。修行かな?なんでも『聖地』へ、巡礼に行くと申しておったの。東京にー、聖地?びっ○さいととかいう場所と申しておったの、おったわ。なんだ?分かんね。なんとなく把握した。世界にはいろんな人がいるからね。あたしには理解できない人種も。お前はなんで俺を見るんだよ。で、お主らは『でぇと』かの?その瞬間、紗耶のかわ、顔が真っ赤になった。紗耶ちゃん分かりやすー。でででででで、ででっででデデェーン!トだなんて。デートだなんて。こいつとあたしがそそそそんなこと絶対永遠、え?えー、永遠永…久無限に有り得るわけがないじゃないの。全く分かりやすいなぁ。ツンデレこういうのをツンデレと言うんだよ。そこまで言うか。そんなに否定しなくてもいいだろ、常識的に考えて。常識的に考えてなんか、あの、青鬼のひろしのセリフやな。ふむっ!でぇとでもないのにこんなところーに来るなんて、おかしな輩じゃの。参拝という考え方はないのですか、あなたには。参拝しに来たっていう考え方はないんですか?お前は空気を読め。わっちがここに来てから参拝客なんて一人も来なかったから、の、その発想がなくなっておったわ。またからっからと笑う。が、それ、はどうかと思うよ。なんていうか綺麗な人だな。なーんて俺が見とれていたら、いっつぅ!紗耶さん、足!足!思いっきり足踏んでますよ。どうかしたのか?いえ、なんでもありませんわ。ハッハッハッハッハッハッハッハーッ!やはり変な輩だで。清理さんは俺をじっと見つめた。なんとなく照れる。そこじゃないから。いや、そこじゃないから。照れるとこじゃないから。痛ええ!何照れてんのよ。うるせーテメーより清理さんのほうが綺麗だからに決まってるじゃねーか。なんですってー!俺と紗耶の間に、火花が散る。よいではないか。そんな細かいことでいちいち怒っておっては胸も大きくならぬぞ。な!なんですってー!オッホッホー!清理さんが楽しそうに笑うたびに、その大きな胸もゆらゆらと揺れる。何見てんのよこのドグサレがぁ!うごっ!キえー夏輝は、100のダメージを受けた。見事なミドルキックが、俺のボディーに突き刺さった。ふんっ!ほっほっほ。なかなか楽しそうな人と知りあおうてよかった、ジャ…よかったの、よかったの…じゃよ。では、わっちはこれにて。う、あ、はい。ダメージが抜けない。ダメージケア。夏輝どの、精進(せいじん)するのじゃぞ。さよならー。ではさらばじゃ。清理さんは、胸をゆさゆさと揺らしながら、石段を登っていった。それにしても、すげぇなぁピッピッー!なに考えてんの?いやーなんでもないぜ。この変態がぁ!何回俺を、殴れば気が済むんだよ紗耶ちゃんは。ごふっ。変態がぁー!のぉう!宇宙に、あ宇宙(そら)に。待て、これ以上は。ウェイウェイウェイウェイウェーイッ!還れ。ぐっ、装甲が持たないだと。くらえ!ひっさぁぁつ!なんでこんな演出が。ま、これ以上はほんとに。ドローモンスターカード。おい、ライフポイントが減っとる。ドローモンスターカードぐぁぁってライフポイントが減ってる10しかないぞあと。ヤバイヤンカァ!ライフポイントガゼロダヨォウ!まだ殴るか。まだ殴るか。どんだけやねん。どんだけー。殴りすぎやで。殴りすぎだって。殴りすぎ。殴りすぎやもう終わろうやいい加減。終わろうや、終わったか。ドロー!もうやめて!夏輝のライフはもうゼロよ!ずっとあたしのターン。決め台詞。これネタやな。ニコニコ動画ネタやなこれ。お前なんて死んじゃえばーかぁ。もう知らない。紗耶ちゃん、そんなひどい言葉言っちゃいけませんよ。そんなこと言っちゃいけませんよ。ね、優しく。人間は優しくならんといけんど。まいった。本格的にまいったぜ。ここはどこだ。俺は今うす暗い山の中を一人さ迷っている。紗耶の超必殺技によって、空の彼方へと吹き飛(つきと)ばされた俺。えぇ、アニメみたいな展開やな。気がつくと辺りは真っ暗。神社の近くだと思ったんだが、どこを見ても見覚えのある景色がない。あいつめ、どんだけ馬鹿力なんだよ。だが宇宙の彼方まで、飛ばされないあたり、えー、某みるきぃぱんちには到底敵わないと知れ。これはもう駄目かもわからんね。とりあえず下ってみれば、と歩き続けること数時間。何もない。どんだけ進んだのかもわからない。この山には麓というものがあるのだろうかと考え始めている、俺だった。腹、へったなー。額の肉の文字が真っ白になりそうなほどのエネルギー不足。蒸すような夏の、夜。歩き続けた疲労。さっきから抗議(こうげ)しっぱなしの俺の腹。へるぷ、みー。お。キノコ発見。食えるのかな。やめておいた方がいいぜ。やめてといた方がよさげだな。当然のことながら、俺にはキノコだの、山菜だのの、知識など全くない。へんなモノ食べてこんなところで一人、のたれ死んだところで、発見されるのはいつになることやら。喉、渇いたな。だんだん切なくなってきた。何故俺がこんな目にあわなければならないだろうか。ただちょっと、清理さんと紗耶の違いについて語ってみただけではないか。それだけなのに、この仕打ち。ひどすぎる。そう。ひどすぎる。どれくらいひどいかっていうと…特に何も思いつかない。それくらいひどすぎる。あーあ。せめて死ぬ前に、可愛い女の子と仲良くなりたかったなぁ。お前十分仲良くやってたやないかい。何をいっとんじゃ。人間、死ぬ間際には人生が走馬灯のように、振り返るという。けど、俺の人生なんて…。よく覚えてねーな。忘れっぽいからな。俺。ああ。切なすぎる俺の人生よ、さらば。こうして、俺の物語は幕を下ろすのであった。なーんてな。くだらねーこと考えてないで、人、人里に、下りよう。そして紗耶さんにさんざん文句を脳内で展開して、土下座して飯を食わしてもらおう。プライド?ああ、海にでも落としてきたかな。初っ端からこれじゃ、この島での生活も先が見えてるな。紗耶に虐げられる日々か、さもなくば山の中でののたれ死にか。幸運の女神様!ここまでくると、神にでもすがりたくなる。出てきて、俺を助けてくださいよぅ。ガサッ。なんだ!ガサガサッ。ほ、ほんとに。助けが来たのか?さ、紗耶?ガサッ。なんかやな予感。た、助けに来てくれ、くれたのか!たとえ紗耶だとしても、助けに来てくれただけで、超感謝です。もう一生奴隷でいいです。この薄汚い犬が、ハイヒールで踏んでいただいても構いません。むしろ喜んでハイヒールを、え?な、え?ちゃうわ、ハイヒールを…嘗(なんとか)めせてさせて、ほめ、ほめじゃないな。なんとかめせていだただきます。声を出そうとした、した瞬間。俺の中の賢い俺、たまにしか出てこないが、唐突に…けー…か、警鐘(けーこく)?けいこくか。警鐘(けいねい)を鳴らした。声を出していいのか?それは確かな人間、確かに人間なのか?そうだ。ソレが人間なのかわからない。人里さ離れたこんな山の中で、人間に出くわす可能性と、それ以外の生物に出くわす可能性。ちょっと考えれば、後者のほうが圧倒的に高いことはすぐにわかる。そして、それが俺にとって危険な生物である可能性だってある。ここは逃げたほうがいいかもしれない。俺は、音のした方向とは反対に向かって、なるべく音を立てないように、歩き出した。ガサ、ガサ。ちょ、茂みの向こうにいらっしゃる方も、こちらへ向かってくるではありませんか。ひぃ。俺は情けない声を出しながら、だんだんと歩くスピードを速めていった。ガサ、ガサガサ。俺が茂みをかきわける音と、音と共に、後方からはっきりと、何かこちらへ向かってくる音が聞こえる。背後は振り返らない。だって怖いから。わっ!転んだ。そりゃもう見事なスライディング。茂みの向こうからは、今は音が聞こえない。値踏み(ねふみ)しているのだろうか。うなり声がなにかに聞こえれば、諦めもつくんだが。何も声がしない。人間なのか、動物なのか。それすらも分からない。分からない、っていうことがほんとに怖いことだって、ばっちゃが言ってた。っていうか怖い。ばっちゃっていうのは多分ばあちゃんのことやろうな。ばあちゃんのこと。俺超涙目。ズボンも服も泥だ、泥だらけだけど、そんなことは気にしてられない。多分泥だけ、泥だらけで情けない顔をしてんだろう。でも俺はただ、助かりたい(しりたい)という一心で、再び駆け出した。あ助かりたいという一心で、再び駆け出した。知りたいってお前相手を知ってどうすんだよ。そんなの怖いやんか。ハッハッハッハッハッハッハッ。俺と正体不明の生物の追いかけっこ。あまりにも分が悪すぎる。さっきから足が悲鳴をあげている。もっと鍛えておけばよかった。心臓が苦しい。喉がカラカラだ。草や木の枝で、あちこち小さな傷ができた。痛い。でもそれ以上に、死にたくない。くっ!倒れそうになって、たたらを踏む。そして走るスピードがゼロになる。こうなると、体がもう走ることを、拒絶する。ああ、死んだなこりゃ。もうどうにでもしてくれ。茂みの向こうに確かに何かがいる。ゲームやアニメなら、その向こうには、赤く光る獣の目のような、表現があるだ、あるのだろうが。はぁ。これで最後、か。ジュースが飲みたいなぁ。最後の、の、願いがソレかよ。小さいな、俺。がさっ。音はソレとは別の方向からやってきた。その音と共に、茂みの向こうにいる生物の気配が、消える。誰か、いるの?人間の声だ。それも女性の声。誰?お、新しいキャラクター。茂みの向こうから現れたのは、声と同様に若い女性だった。どうしたの?こんなとこで。へたりこんだままの俺に、女性は優しく話しかけてきた。あ、あの。彼女の姿に安心したのか、少しずつ声を、が出せるようになってきた。ま、迷っちゃって。そ、それは大変ね。こんな時間に山の中は危ないわよ。いや、それはいろいろ事情がありまして。そう。立てる?優しく差し伸ば、伸べられた手を、俺はしっかりと掴んで立ち上がった。まさにエンジェルやないかい。立ち上がったはいいが、足が震えてしばらく歩くことができなかった。だが彼女はそんな俺を笑うでもなく、俺が歩けるようになるまで一緒にいてくれた。あ、あの。ありがとうございました。そんな。私は何もしてないわよ。いえ、ほんとに助かったんです。そう。野犬かなにかに襲われそうになった?はい。そう、大変だったわね。なんだかわかんないけど、俺の後をずっとついてきて。野犬ならいいけど、猪だったら大変だったわよ。猪、出るんですか。ええ。たまに、だけどね。ふぇぇ。ま、大丈夫よ。猪だったら、まず逃げ切れないから。ふぇぇぇぇ。余計怖えわ。逃げ切れたっていうことは、猪とかそういう危険なモノじゃなかったっていうことよ。そ、う、ですか。全然フォローになってませんがな。で、夏輝は本当にどうしてこんな、時間に、こんなとこにいるの?なんで俺の名前知っとんねん。それは、だからいろいろ事情が。あれ?俺、いつ名乗った?ていうかなんで俺の名前知ってんですか。やだなぁ。そんなに他人行儀に敬語なんていらないのよ。もしかして私の事忘れちゃった?俺こんな美人知らないぜ。そっかぁ。もう何年も経つもんね。仕方ないなぁ。仕方ないかぁ。ご、ごめんなさい。いいわよ。仕方ない、がないもんね。ていうか俺どうも物忘れがひどくて。しかし、夏輝…よくーこの方は俺のことを、分かったな。若いのに大変ね。はぁ。私はあやめ。常葉あやめよ。もものお姉ちゃん。お、なるほど。もものお姉ちゃんか。あ、あやめ姉?その呼び方も懐かしいわね。ちょっと思い出してくれた?名前だけだけど。そ、ま、小さい頃のことだもんね。忘れちゃっても仕方ないね。ごめん。いいのよ。私はちゃんと夏輝だってわかったし。面目ない。じゃ、これから覚えていてくれるとちょっと嬉しいな。それはもうばっちりです。かーイ、か、かような、美人ーのを、なご、如何(いかが)にして忘れようか。それにしても夏輝羨ましいな、お前美人ばっかの幼馴染がおって。美人の幼馴染がおって羨ましいわ。でもこんな時間に山に入るのはほんとに危ないからね。それは紗耶に言ってくれ。紗耶に?あの1000万超人パワーで吹っ飛ばされたんだ。じゃあジャンプして回転すれば勝てるかもしれないわね。そういう問題ですか。いや、そういう問題じゃなくて。ふっふ。冗談よ。それでー、気がついたら山の中で。そう。それは災難だったわね。で、とりあえず下(おり)れば、人里に出るかと思って、一人、猛ー進して、まいりました。そう、じゃああそこで立ち止まっていて正解だったわね。え?あそこあと数メートルで急ーに崖になってて、今の時間だったら間違いなく海まで、まっしぐらよ。mjd(まじか)。次から山へ、入りたいときは私に声かけてくれればいいわ。案内してあげる。あ、うん。そうする。どうしたの?案内って、山詳しいのか?あら。私の肩に担いでるもの、何だと思ったの?今気づいた。あやめ姉が肩に担いでるもの。うほっ。いいライフル。撃たないか。とでも言いそうだ。猟師が山を知らなくてどうするの。猟師?うん猟師。うお。どうしたの?かっけー!え?あやめ姉かっけーよマジで。そ、そう?うん。猟師とか初めてみた。すげー。そうかしら。あ、ちょっと照れてる。可愛い。それ本物だよね?うん。実弾入ってるから、触ったらだめよ。ちぇ。ごめんね。そういう決まりなの。一応セーフティは掛かってるけどね。じゃあ今も狩りしてたの?あ、うん。まあそんなものかな。そうか。狩りしてる…途中で俺ーを見つけたってことか。はいはい、なんか、あまりにも出来過ぎな展開かと思ったらそういう、事情だったんですね。分かりました。あ、うん。まあそんなものかな。さとゆうわけで今パートはキリがいいのでここで終わりたいと思いますぅ。さあとゆうわけで、えー今回は溜め撮りなんで、次のパートも撮りたいと思います。とゆうわけでここまでご視聴くださり、どうもありがとうございましたぁ。それじゃ次のパート…でお会いしましょう。それじゃ、まったねー。どうもありがとうございましたぁ。はい、どうも、シャムです。ここまでご視聴くださり、ありがとうございます。皆さんに、お願いがあります。是非是非、私のチャンネル、えー登録を、お願いします。パソコンの方は、えー画面に見えてると思いますけども、えー登録ボタンをクリックしてくださいパソコンの方は。スマホの方はえー動画説明欄に、えーチャンネルのリンク貼ってますんでえーそこから、えー飛んでいただきまして、チャンネル登録、よろしくお願いします。それではね、次の動画でお会いしましょう、それじゃあ、またのーセンキュー。

【非リア充の俺が】僕と君の夏休み:実況プレイ!パート2(投稿日不明)